喜 do 愛 楽 〜つれづれなるままに〜

ほぼ日記です。そのとき感じたことを書き殴ってます。世間体とか気にしない。

きみと過ごした11ヶ月

穏やかな日が射す木漏れ日の中
どうしたの?って聞く君に
なんでもないよって言いながら
ホントは胸をかきむしりたいくらいだよ
こんなに綺麗な空なのに
こんなに碧く澄み渡っているのに
景色がぜんぜん染み込んでこなくて
もったいないことしてるのはわかってる

誰よりも幸せな時間を過ごすコトって
こんなに頭を悩ますことだっけ?
考えなしの君にはきっとわからない
ほら隣で大きなアクビ


星が綺麗な夜なのに
何度も流れ星を見逃してるんだ
そんなのどうだってよくて
君の横顔に釘付けなんだ
月が明るすぎて
何にも出来やしないよ
ニヤリと笑う君に見透かされた気がして
窒息しそうだよ
胸が痛いのとはちょっと違って
締め付けられるのとも少し違って


今は鮮やかなこの景色も
いつかセピア色に変わっていくのかな?
鮮明に覚えていたい君の笑顔も言葉も
モノクロになって美化されていくのかな?
いつまでもずっとこのままで居たいとは思わないけど
記憶になって色褪せてしまいたいとは思わないよ
君の記憶の片隅に、ほんの一部でいいから鮮やかな記憶でありたい
さよなら
愛しい君
ありがとう
大切な君