喜 do 愛 楽 〜つれづれなるままに〜

ほぼ日記です。そのとき感じたことを書き殴ってます。世間体とか気にしない。

最後のデート

今日は、拓也とデートでした。

なにが最後なのか、というと…

実は、彼、9月の5日から、入院するんです。なんでかっていうと、生まれつき二つある膀胱の管のうち、一つの途中の部分がキュッと狭い部分があって、その部分によって腰に重い負担がかかることが今まで多々あったんだって。

で、何度か治療したんだけれど、症状が軽くなっても結局は治らないから、暫くするとまた痛みが走ったりするみたいで…

この際だから、若いうちに手術して治してしまいましょう、という結論に至ったわけです。

手術の告知を彼から受けたのは、つきあい始めて半年が過ぎた時でした。

最初は、前進麻酔でお腹を切るってゆーから動揺したし、不安も大きかったけど、この先の彼の体を考えたらここで治してしまった方が楽になるのは確実なので、見守ろうと思いました。

そんなこんなで、手術前、最後のデートでした。

しかし

アタシがちょっとおっちょこちょいをしてしまい、ほかに先に済ませなければならない用事を作ってしまい昼からのデートになり、挙げ句帰りも19時というタイムリミットを引っ提げてきたもんだから、終始拓也は不機嫌

最後の最後、別れ際に「100%無事に帰ってこれる訳じゃない」とか、「これが最後かもしれないんだよ」とか言われて、一日拓也の機嫌も悪かったし、泣いてしまいました

確かにあたしはひょうひょうとしてて、謝っても全然申し訳なさそうに見えないかもしれないけど、それでもあたしはあたしなりに一生懸命謝ったのに拓也の気持ちもわかるけど、拓也が入院して一人になるのは、アタシだっていっしょなのに

なんか、そんないろんな気持ちが交差して、涙がポロポロと零れてきてしまいました。

今日は容疑者 室井慎次を観に行ったんだけど、映画の内容よりも、その他のことのが濃かったです(笑)