喜 do 愛 楽 〜つれづれなるままに〜

ほぼ日記です。そのとき感じたことを書き殴ってます。世間体とか気にしない。

愛、時々、恋。

人を愛するって、難しい。

誰もが誰かを愛せたら、この世に憎しみや悲しみなんかなくなるんじゃないか、そう思う。

だけど、出来ないのが人間。好きだったり、嫌いだったり、憎悪を抱いたり…

愛とか、恋とかも、とっても難しい。

アタシは『恋多き女』だと思う。惚れにくく、しかし一旦スイッチが入ってしまうと冷めにくい。

今まで、何度と無く恋をし、何度と無く玉砕して泣いてきた。

ぜんぶ、本気だった。自分のすべてで、好きだった。

人を愛することは、素晴らしい事だと思う。

その人を想うと、ドキドキして、ワクワクして、ウキウキして、

どんな服を着よう。どんな事を話そう。どんなことをしたら喜ぶかな?

そんな事で頭が、胸がいっぱいになる。

どうしようもない不安に襲われることもある。

うざかったかな?重かったかな?もう、笑ってくれないかな?

一人、自然と涙が止まらない日もある。

あんなことしなければ良かった。言わなければ良かった。どうしてあの時、もっと頑張れなかったんだろう…

でも、どんなに後悔しても、時間は帰ってこないし、人の気持ちは戻らない。

一生懸命やったよ、よく頑張ったよ、もう、張りつめなくていいんだよ…

涙と一緒に、たくさんの気持ちを押し出して、また新たなる一歩を踏み出して歩いていく。

今まで、“愛”という名前に対して、引け目を感じることが、何度もあった。

誰からも愛されるように…

そう祈って親がつけてくれた、最高級の名前。人類にとって、この上ない幸せを手に入れるための、形ないもの。

今、この名前を、そして幸せを噛み締めている。

暖かく、穏やかな愛に包まれている。何度も、何度も幸せだと、実感する。

『“かけがえのない人は、あなたひとり…” 永遠にこの想い いつまでも変わらない』(by SMAP)

そう信じて止まない、今日この頃。

21年間、オトコノヒトとまともに付き合ったことの無かった、片想いのベテラン、サトウアイ。

そんな彼女に舞い降りた、ひとつの奇蹟。

小学3年生の時に、すごくすごく、好きだったひと。

10年以上の月日を経てひょんなことから再会した彼と、付き合うことになって10ヶ月。どんどん、どんどん彼のことを好きになっていく。

ふざける度。喧嘩する度。愛を囁きあう度。キスをする度。彼の腕の中で、彼のぬくもりを感じる度…

彼を失ったら、あたしはどうなってしまうのだろう?

想像が出来ない。

彼以上に、好きな人が現れたりするんだろうか?

こんなに一緒に居て楽で、楽しくて、自然体で、甘えられて、飽きなくて、大切にしてくれて、素直に、正直でいられる人に、また出逢える?

 

 

 

…私には、忘れられない人が、いる。彼のことは、通算7年好きでいることになる。

どうしても、手に入れることは出来ない人。頭ではわかっていて、彼の幸せを願ってやまないのに、心は嘘をつけない。

こんなに愛おしい彼氏が出来ても、その人と接触を持つと、当時の彼を狂ったように好きだった頃の気持ちに、タイムスリップしてしまう。

卒業しなきゃ、卒業したいのに…

どうしようもない気持ちが込み上げて、矛盾に苦しみ、呆れ果て、自分が情けなくなる。

先日、友人との間で、「好き。だから、逢いたい」と、「逢いたい…イコール好きではない」という話になった。

今までの私は、彼が好きだから、逢いたかった。ほかの誰かをどんなに好きになっても、彼のことを想わない日はなかった。隙あらば…あわよくば…そういう気持ちは全くなかった。彼を想っていれば、いつか気持ちが報われる、とも思っていなかった。それでも、彼を想う気持ちは色褪せることがなかった。

しかし、最愛の、…拓也と付き合い始めて10ヶ月になろうとしている今、気持ちの変化に気付いた。

逢いたい。しかし、好きだから、逢いたい、という気持ちではなかった。

彼を男として好きだという気持ちは勿論あったが、私は彼の人間性にも惚れていた。

もしかしたら、卒業できるかも?

7年もかかったけど、つらいことも苦しいことも、たくさんあったけど。

やっと、彼から卒業出来るかも、しれない。

そう思った瞬間、ほんのちょっとの寂しさとともに、安心した。

これで、アタシの全身全霊をかけて、拓也を愛していると、言えるかもしれない。今まであった、若干の後ろめたさをこれからは背負わずに済むかもしれない。

愛、ときどき、恋。

愛を覚えたての私は、きっとまた恋をするだろう。だけど、その度自分の中で、消化していけばいい。乗り越えていけば、いい。悶々とした日々を、送ることもあるかもしれない。けれど、自分の気持ちに嘘はつきたくない。

相手に誠実に、自分に素直にあるために、そして、彼を幸せな気持ちで満たしてあげることが出来るよう、日々、努力していきたいと思う。

もう、一人で頑張ることは、しなくていいんだから。